SCRAP AND DAMAGED CARS
廃車・事故車・不動車の買取|処分前に確認したい判断ポイント
動かない車・事故車・車検切れの車は、費用を払って処分するものと考えられがちですが、パーツや資源としての価値を前提に買い取る廃車買取という仕組みがあります。本ページでは、廃車手続きに関する一般的な知識と、廃車買取サービスの公式サイトで確認した条件をご説明します。
売却前に確認したい判断ポイント
01「解体処分」と「廃車買取」の違い
廃車には、ご自身で解体業者・行政手続きを手配する方法と、廃車買取業者に引取から手続きまで依頼する方法があります。事故車や不動車であっても、部品・素材の価値を前提に買い取る業態があります。
02永久抹消と一時抹消の違い
車の登録を完全に消す「永久抹消登録」と、一時的に使用を止める「一時抹消登録」は別の手続きです。今後乗る予定のない車を手放すのか、将来再び登録する可能性があるのかによって、選択が異なります。どちらの手続きとなるかは、ご契約前にご確認ください。
03自動車税などの還付制度
普通車を抹消登録した場合、自動車税(種別割)などが月割で還付される制度があります(軽自動車は制度が異なります)。還付金を誰がどのように受け取るかは業者・契約により異なるため、ご契約前にご確認ください。
04レッカー・引取の条件の確認
不動車は自走できないため、引取(レッカー)の費用負担と対応エリアが最も重要な確認事項です。掲載しているハイシャルは「全国どこでも引き取り費用無料」(一部の島しょ部を除く)と公式サイトに記載しています(2026年10月20日確認)。カーネクスト(全国・一部離島除く)、廃車本舗(全国・山間部などは引取できない場合あり)、タウ(全国)も、引取・レッカー無料と公式サイトに記載しています(2026年9月21日確認)。
※ 上記は車の売却に関する一般的な知識です。個別の買取条件・金額は本項では扱っておりません。
本カテゴリの掲載業者
各社の条件は公式サイトを一次確認したものです(確認日: 2026年9月21日〜10月20日。各社の確認日は業者ページに記載)。「公式では確認できず」と表示している項目は、公式サイト上で該当する記載を確認できなかったものです。
ハイシャル
公式確認日 2026-10-20- サービス形態
- 廃車・事故車・不動車買取
- 対象
- どんな車でも対応(不動車・事故車・故人名義・ローン残債ありの車も引取・手続き費用なしとFAQに記載。年式の古い車・車検切れの車も対象)
- 対応エリア
- 全国どこでも引き取り費用無料(一部の島しょ部を除く)
- 査定料
- 無料
- 入金
- 書類が本社に到着済みであれば、最短で引き取りの翌日に振込(公式FAQ)
- キャンセル
- 日程・時間の変更は可能。成約後に取引自体をキャンセルする場合はキャンセル料金30,000円
- お客様負担0円(価格がつかない場合も廃車対応を無料)
- 最短20秒スピード査定
- 午前中の連絡で当日引き取りの場合あり
車買取カーネクスト
公式確認日 2026-09-21- サービス形態
- オンライン完結型の自社買取(廃車・事故車・不動車含む)。国内外の販路ネットワークで売却先を選定
- 対象
- 国産車・輸入車全般(古い車、走行距離の多い車、動かない車も対応)
- 対応エリア
- 日本全国(一部離島を除く)。レッカーが必要な車も全国対応
- 査定料
- 無料
- 入金
- 引取完了後(必要書類に不備がないことを確認・手続き完了後)、原則1週間〜2週間程度で指定口座へ振込。振込完了後SMSで連絡
- キャンセル
- 成約後のキャンセルは、引取業者の手配や輸送調整などの費用が発生するため契約解除手数料(30,000円)を請求する場合あり(公式サイトの流れ説明ページに記載)
- 買取金額保証:査定後の減額なし(事前ヒアリング内容に相違がない限り)
- 国内外13,000社以上のネットワークから売却ルートを選定(公式記載)
- オンライン完結・来店不要、引取は全国出張対応(一部離島除く)
廃車本舗
公式確認日 2026-09-21- サービス形態
- 廃車・事故車・中古車の自社買取(海外輸出・自社ヤード連携)
- 対象
- 中古車・廃車・事故車・不動車・故障車・長期放置車・エンジンがかからない車・10年落ち・過走行車(10万km超)など
- 対応エリア
- 日本全国(山間部などは引取できない場合あり)
- 査定料
- 無料
- 入金
- 契約書類のやりとり・車両の引取りが完了した翌日から銀行の3営業日(土日祝除く)に振込(※長期休暇変動あり)
- キャンセル
- 契約成立前ならキャンセル可・キャンセル料なし。契約後のキャンセルは原則不可。直前のキャンセル、レッカー手配後、悪質なキャンセルの場合はキャンセル料が発生する可能性あり(金額は記載なし)
- 2000年創業(トップページでは『創業26年』と表記)
- 海外輸出ルート・リサイクル工場(自社ヤード)と連携
- 他社で買取を断られた事故車・不動車・過走行車も買取実績ありと記載
事故車買取のタウ
公式確認日 2026-09-21- サービス形態
- 事故車・損害車の自社買取(自社査定員による出張査定)
- 対象
- 事故車・損害車(動かなくなった車、大破した車など状態を問わず)
- 対応エリア
- 日本全国対応(全国19カ所の支店・営業拠点から対応)
- 査定料
- 無料(自社査定員による無料出張査定)
- 入金
- 指定金融機関口座へ銀行振込(振込までの日数は公式で確認できず)
- キャンセル
- 公式では確認できず
- 1997年から日本で初めて損害車の買取を開始、累計取扱台数140万台以上(公式記載)
- 全国19カ所の営業拠点・150名以上のスタッフが出張査定
- 約8割が実車査定(自社査定員による)と記載
状況別の注意点
車検切れの車の公道走行
車検が切れた車を公道で自走させることは原則できません(仮ナンバー取得などの例外手続きを除く)。車検切れの車を売却する場合は、業者による引取を前提に手続きを進めるのが基本です。
事故車の保険・修理見積との関係
事故直後の車は、保険会社とのやり取り(全損認定・修理見積など)が進行していることがあります。売却のタイミングは、保険手続きと矛盾しないよう、保険会社への確認を済ませてから決めることをおすすめします。
契約後のキャンセル規定の事前確認
廃車買取は引取後に解体・流通が進むため、契約後のキャンセル条件は特に重要です。ハイシャルは成約後に取引自体をキャンセルする場合はキャンセル料金30,000円と公式サイトに記載しています(2026年10月20日確認)。カーネクストは成約後のキャンセルに契約解除手数料30,000円を請求する場合あり、廃車本舗は契約後のキャンセルは原則不可と記載しています(2026年9月21日確認)。タウのキャンセル規定は公式サイトでは確認できませんでした。金額を含め、ご契約前に必ず規定をご確認ください。
よくある質問
動かない車・エンジンがかからない車でも売れますか?
掲載しているハイシャルは、対応地域のページで「事故車・動かない車・年式が古い車・走行距離10万キロ超えの車」を対象に挙げ、よくある質問で不動車・事故車・故人名義の車・ローンが残っている車でも引取・手続きの費用はかからないと記載しています(2026年10月20日確認)。個別の車両の扱いは同社への確認が必要です。
廃車の手続きや書類は自分でやる必要がありますか?
ハイシャルは「査定料、レッカー代などの引き取り費用、廃車手続き代行費用もすべて0円」と公式サイトに記載しています(2026年10月20日確認)。一般に、抹消登録には車検証・印鑑登録証明書などの書類が必要となるため、案内された書類を早めに揃えておくと、手続きを円滑に進められます。
引き取りに費用はかかりますか?
ハイシャルは「全国どこでも引き取り費用無料」(一部の島しょ部を除く)、レッカー代などの引き取り費用も0円と公式サイトに記載しています(2026年10月20日確認)。他社をご利用の場合は、ご契約前に引取費用の有無を必ずご確認ください。